翻訳も国産−国内の翻訳会社を使おう

利用してはいけない翻訳会社

翻訳会社の中には、真っ当に良い仕事をしている所もあれば、金儲けのため詐欺に近いことをやっている所もある。 翻訳ブローカーという言葉もあるぐらいだ。 翻訳会社を選ぶ時は良く見極めていただきたい。 フィッシーな(怪しい)翻訳会社は、以下に該当することが多い。

  1. 格安、激安、低価格、低料金を謳っている翻訳会社
  2. ホームページの日本語が変な翻訳会社
  3. 銀行の振込先が個人名義の口座となっている翻訳会社
  4. 国内の所在地と電話番号が明瞭に記述されていない翻訳会社
  5. 法人格が明示されていない翻訳会社

1 は国内の翻訳会社の可能性もあれば、海外の翻訳会社の可能性もある。 これだけで怪しい翻訳会社であるとは言えないが要注意である。
2〜5 は海外の怪しい翻訳会社の可能性が高い。避けた方が無難である。
詳細は以下の表を参照願いたい。

格安、激安、低価格、低料金を謳っている翻訳会社 この手の翻訳会社の大部分は、良心から低価格にしているのではありません。 まともな方法では商売が出来ないが故に 「低価格路線」 を採らなければ顧客を確保できないだけであると考えた方が無難です。

この手の翻訳会社は、低賃金で翻訳者を働かせようとする (あるいは低料金でフリーランス翻訳者に翻訳を依頼しようとする) ため、まともな翻訳者が翻訳を行うことは、まず、あり得ないと考えられます。従って、翻訳スキルの伴わない素人的な翻訳者が行った翻訳結果しか得られないと考えられます。
ホームページの日本語が変な翻訳会社 ホームページの日本語が変な翻訳会社というのは、海外の翻訳会社であると考えて良いでしょう。 海外の翻訳会社
の可能性大→
海外の翻訳会社は利用しない

海外の翻訳会社の場合、たとえば、翻訳代金を払っても翻訳結果が得られないであるとか、翻訳結果がメチャクチャでクレームを言っても応じないであるとか、納期通りに翻訳結果が納品されないであるとか、問題を起こす割合が日本の翻訳会社に比べて多いと考えられます。

更に、問題が起こった時に、誠意を持ってフォローしない翻訳会社が多いと考えられます。

加えて、もし、海外の翻訳会社を利用すると、日本の翻訳会社や日本の翻訳者の仕事が減ることになりますが、それは日本の文化レベル、しいては日本の税収や国力を低下させ、最終的に日本国民の生活を悪くさせることにつながります。

これらのことから、海外の翻訳会社は利用すべきではないと考えられます。
銀行の振込先が個人名義の口座となっている翻訳会社 きちんとした日本の翻訳会社であれば日本の銀行の審査を通過した法人名義の銀行口座を保有しています。 逆に言えば、きちんと日本の法人登記をされていない翻訳会社は、日本の銀行の審査を通過できないので、個人名義の口座でごまかしているということになります。 海外の翻訳会社
の可能性大→
国内の所在地と電話番号が明瞭に記述されていない翻訳会社 きちんとした日本の翻訳会社であれば、ホームページや会社案内に日本国内の所在地と電話番号の両方が明示されている。 ただし、これは虚偽の記載も可能なので、これだけで判断するのは難しい場合がある。 海外の翻訳会社
の可能性大→
法人格が明示されていない翻訳会社 きちんとした日本の翻訳会社であれば日本の法人格(株式会社、有限会社、合資会社等)が明示されている。 法人格の表示が無い翻訳会社は、翻訳会社では無く、単なる個人が翻訳会社であるかのように振舞っている可能性が高い。 ただし、これも虚偽の記載が可能なので、これだけで判断するのは難しい場合がある。 海外の翻訳会社
の可能性大→

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