海外の翻訳会社を利用することも、理論上は可能なのですが、日本籍の会社は日本籍の翻訳会社に翻訳を依頼した方が数々のメリットがあります。
日本籍の会社の翻訳は、日本法人である 翻訳会社ソリュテックにお任せください
まず、翻訳料金の支払が簡単という点について、日本籍の翻訳会社に翻訳料金を支払う場合、通常の事務用品を購入するのと同じように翻訳会社に翻訳料金を支払えば良いので支払いが簡単です。
一方、日本籍ではない翻訳会社に翻訳を依頼した場合は海外送金を行うことになり厄介です。 日本に口座を持っている海外の翻訳会社もあります。 しかし、どこかの怪しい個人口座への支払が指定されたり、何かと面倒の種になる可能性があります。(すべての海外の翻訳会社が怪しいというわけではありませんが、そのような翻訳会社が多いのも事実です)
※ 海外送金は面倒で費用もかかるデメリットがあることは言うまでもありませんし、怪しい個人口座に支払いを行う場合には、費用処理上、個人の翻訳者に翻訳を依頼したこととなりますので10%の源泉徴収を行わなければならず面倒です。
また、翻訳会社ではなく個人の翻訳者に翻訳を依頼した場合も、先に述べたように、10%の源泉徴収を行わなければならず面倒です。
海外の翻訳会社だと、まともに責任を取らない可能性が日本の翻訳会社と比較して高くなります。 尻をまくっても、所詮、日本の顧客会社が海外の翻訳会社の責任を追及して追ってくるとは考えられないからです。 なぜならば、海外の翻訳会社を訴訟等で訴えたら、それこそ多額の費用がかかるからです。
海外の翻訳会社をどれだけ信用できますか? これも、情報が漏洩しても、まともに責任を取らない可能性が日本の翻訳会社に比較して高くなります。 尻をまくっても、所詮、日本の顧客会社が海外の翻訳会社の責任を追及して追ってくるとは考えられないからです。 なぜならば、海外の翻訳会社を訴訟等で訴えたら、それこそ多額の費用がかかるからです。最悪の場合、積極的に情報を売る翻訳会社だってあるかもしれません。 気をつけてください。
インターネットの発達で翻訳会社のボーダレス化が進んでいる。東南アジアの翻訳会社、特に商魂たくましい中華系の翻訳会社が暗に陽に日本の翻訳会社のシェアを侵食している。
いや、翻訳会社だけではない。 日本の翻訳者のシェアをも侵食しているのだ。
日本の翻訳者の労働コストは、ブリックス諸国、つまり、中国、インド、ロシア、ブラジルなどの現在高度成長期を迎えた国の翻訳者の労働コストと比較すると非常に高い現状では、翻訳会社も、日本語から外国語への翻訳は、日本の翻訳者よりはコストの安い海外の翻訳者を使う傾向にある。
翻訳市場そのものの大きさの変化もあるので、日本の翻訳者1人あたりの負荷がインターネット普及前と現在でどれだけ変化したのか単純には言えないが、シェアという意味においては半減しているのではないかと考えられる。
何故半減かと言うと、昔は、外国語から日本語への翻訳だけではなく日本語から外国語への翻訳も国内で行っていたが、現在は、日本語から外国語への翻訳はほとんど海外に流れていると考えられるからである。
もっとも、ブリックス諸国の翻訳者の生活レベルも年々向上しており、やがては彼らの労働コストも日本人の労働コストと大差無くなるだろうから、長い目で見れば一時的なことなのかもしれない。
しかし、今、日本の翻訳者が海外の翻訳者とフェアに競争できるように施策を行わないと、日本の翻訳者は翻訳が儲からない商売であると感じて、翻訳以外の仕事を選択することになり、最終的には翻訳文化が弱体化するであろう。
将来、ブリックス諸国の翻訳者と日本の翻訳者の労働コストが近づいてきても、絶やされた翻訳文化を再興するのは大変だろう。 その時になって日本人が慌てても、後の祭りである。
従って、翻訳会社ソリュテックとしては、政府や顧客の皆様に日本の翻訳会社や翻訳者を利用するよう呼びかけている。
日本の将来を良くしようと願う日本人だったら利用してはいけない翻訳会社があります。
詳細は 利用してはいけない翻訳会社 を参照ください。
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